
はじめに
こんにちは。I LOVE FX!管理人のいおりです。
今日は私のトレード歴でも「最強にして最恐」と感じる踏み上げ相場について、経験談も交えながらお話ししたいと思います。
この現象はFXでも株式市場でも共通ですが、ひたすら一方的に動き続けるあの相場…わかる方も多いと思います。
対処法を知らないと大ダメージを負いますが、理解していれば狙って取れる場面もあります。
この記事が少しでもあなたのトレード判断の参考になれば幸いです。
踏み上げ相場とは?
「踏み上げ相場」とは、簡単に言うと相場が一方向に突き進んでいく現象です。
特にショートポジション勢が一斉に損切り(=買い戻し)に走ることで上昇が加速するケースが多いです。
逆にロング勢が損切りで投げた時は下落するのですが、その際は「投げ売り」と呼ばれ、一般的に「踏み上げ」というと上昇のイメージですね。
この最強トレンドは、すでに動き出してからでは乗るのが非常に難しい点です。
そして、乗れなかった焦りから「もうこれ以上は上がらないだろう」と逆張りして焼かれた苦い経験…私も一度や二度ではありません。
だからこそ事前にメカニズムを知り、冷静に相場を見ることが大事です。
踏み上げ相場のメカニズム
踏み上げ相場は、次のような流れで起こります。
- 相場が上昇 or 下降を続ける
- 一旦の調整局面が来る
- 調整に飛び乗った逆張り勢がポジションを持つ
- 調整でトレンド方向にポジションを仕込む勢力と逆張り勢力が拮抗(クラスターの形成)
- クラスターをトレンドとは逆方向にブレイク → トレンド勢力の損切りが連鎖
新規のポジションが作るトレンドではなく、損切りの注文が連鎖的に引き起こすトレンド、これが踏み上げ相場の本質です。
このトレンド、トレーダーの感情をエネルギーに変えて動くので、調整を作らないことが多いです。
だからこそ、乗るのが非常に難しいのです。
私は昔これで散々やられました。今は「乗れなくてもいい」と思うくらいの余裕が大事だと考えています。
踏み上げ相場が発生しやすいタイミング
私の経験上、以下の3つのパターンでよく発生しています。
①トレンドの反転局面
強いトレンドの後、反転局面に入った瞬間です。
多くのトレンドフォローのトレーダーが「まだまだ続くだろう」とポジションを持ちますが、逆に焼かれて損切りが連鎖します。
このケースは非常に多いです。
②重要なライン突破
サポートやレジスタンスを突破した瞬間に、一気に損切り注文が発動して価格が爆発します。
これも何度も見てきました。
エントリーできたら快感ですが、途中からは「わかってても乗れない」です…。
③経済指標やニュース発表
雇用統計、FOMCなどの重要指標発表時。
一瞬で100pips超える動きも珍しくありません。
事前のポジション持ちは控えたい場面です。
私の踏み上げ相場への対処法
1. 初期段階でしか乗らない
私は上位足(週足・日足)のトレンド確認が絶対条件。
日足の調整が週足では本流だった、なんてことも多いです。
柔軟に判断するしかありません。
2. 浅めの押し目(フィボ23.6%)で狙う
踏み上げ相場は押し目が浅い。
私は普段フィボナッチはほぼ使いませんが、この場面だけは23.6%の押しでもトライします。
ただし損切り位置は通常のルールだとあまりにも広くなりすぎるため、フィボ23.6%でエントリーした際は38.2%を実体で割ったら損切りとします。リスクとリワードのバランスがカギです。
3. 逆張りは禁止!
何度も痛い目に遭いました。
踏み上げ相場での逆張りは絶対NG。
負けパターン一直線です。
踏み上げ相場では、よく天井らしき位置に三尊やダブルトップが現れて、いかにも逆張り波が勢い付きそうなチャートパターンが形成されるのですが、ほぼ釣り餌です。この逆張りは焼かれにいくようなものです。
今は「取れたらラッキー」「取れなくてもOK」のスタンスで静観することが多いです。
まとめ
踏み上げ相場は経験上、最も難しい相場だと思っています。
ですが、事前に知っておくことで無駄な負けを減らすことはできます。
「乗れなかった…でも無理に追わなかった自分を褒めよう」くらいが本当に長生きする秘訣です。
焦らず、冷静に相場を見ていきましょう。
この考えが**I LOVE FX!**のトレード哲学でもあります。