【FX応用編】ワンランク上を目指すための重要用語集

チャート上のローソク足の動きそのものから売買判断を行う分析手法。インジケーターに頼らないシンプルなトレードスタイル。

価格は高値更新しているのに、RSIやMACDなどのオシレーター指標は高値を更新していない現象。トレンド転換の兆しとされる。

相場は大きな時間軸でも小さな時間軸でも似たパターン（波）を繰り返すという考え方。マルチタイムフレーム分析に役立つ。

相場の押し目や戻りを予測するために使われる黄金比率（23.6%、38.2%、61.8%など）に基づくツール。

1回のトレードにおけるリスク（損失許容幅）とリワード（利益目標幅）の比率。一般的に1:2以上が望ましいとされる。

重要なサポートラインやレジスタンスラインを価格が突破すること。トレンド発生の起点になりやすい。

一時的にラインを抜けたように見せかけて、すぐに元のレンジに戻る動き。だましとも呼ばれ、初心者を惑わせやすい。

ブレイクアウト後に一時的に価格が戻る動き。プルバック後に再度トレンド方向に動きやすいとされる。

価格が一定の幅の中で上下を繰り返す相場状況。トレンドフォロー戦略では難易度が上がるが、レンジブレイクを狙うチャンスにもなる。

複数の時間軸（例：日足、4時間足、1時間足）を組み合わせて相場全体の流れを把握する手法。エントリーの精度向上に役立つ。

過去のサポートラインがブレイクされた後、レジスタンスラインとして機能する（逆も然り）現象。

価格変動の大きさを表す指標。ボラティリティが高いとリスクもリターンも大きくなる。ATR（平均的な変動幅）などで測定可能。

市場参加者の逆指値注文を狙って大口トレーダーが価格を一時的に動かすこと。だましの原因になることもある。

相場は5波の上昇と3波の調整から成るという理論。中上級者向けだが、トレンド形成の理解に役立つ。

大衆心理とは逆の方向にポジションを取る戦略。多くのトレーダーが買っているときに売る、など。

サポートやレジスタンスラインに最初に触れたタイミングを狙うトレード手法。反発を狙った逆張りに有効。

トレンドの途中に現れる小さな持ち合いパターン。持ち合い後、再度トレンド方向に動くことが多い。

経済指標発表などのニュースを材料にした短期的なトレード手法。高いボラティリティを狙うがリスクも大きい。

市場参加者の心理やポジション状況を分析して、売買の方向性を探る手法。ポジション比率などのデータを参考にする。