こんにちは。今回は「FXでどの通貨を選んでエントリーするか?」というテーマについて、僕自身のマイルールを交えながら、できるだけフラットな目線でお話してみたいと思います。
FXの世界にはたくさんの通貨ペアがありますよね。USD/JPYやEUR/USD、GBP/JPY、AUD/USDなど…最初は「どれを見ればいいの?」と迷ってしまう方も多いと思います。僕も最初はとにかくいろんな通貨ペアを追いかけて、チャートを開きすぎて訳が分からなくなる…なんてことをよくやってました(笑)。
でも、トレードを続けていく中で「通貨選び」って実はすごく大事なポイントだと気づきました。というのも、見る通貨が絞られてくると、相場の癖がなんとなく分かってきたり、自分の得意なパターンも見つけやすくなるからです。
僕が選ぶ通貨ペアはドルストレート
僕が普段トレードしている通貨ペアは、主にドルストレートです。具体的には、
- USD/JPY(ドル円)
- EUR/USD(ユーロドル)
- GBP/USD(ポンドドル)
この3つを中心に見ています。理由はシンプルで、「取引量が圧倒的に多く、テクニカル分析が効きやすいから」です。
米ドルは世界の基軸通貨として使われており、流動性が高く、マーケットの注目も集まりやすい。だからこそ、大口の動きも現れやすく、チャートの形も素直な傾向があると感じています。
円ストレートやAUDも人気。でも…
もちろん、日本人トレーダーにはEUR/JPYやGBP/JPYといった円ストレートを好む方も多いですよね。 また、オーストラリアドル(AUD)はスワップ狙いの中長期トレードなどでも人気です。
これは本当に「好み」や「生活スタイル」によると思います。
毎日見る通貨が決まっていると、ちょっとした値動きの違和感に気づけたり、ニュースとの連動性が分かってきたりします。だから、僕としては「2〜3通貨ペアに絞って、毎日見続ける」スタイルをおすすめしたいです。
エントリーする際の通貨の選び方
僕がEUR/USDとGBP/USDの両方を監視していて、たとえば「同じ時間帯に両方でエントリーのフラグが立った」という場合、どうやって選ぶか?というと、
ポイントは「上位足の環境認識」です。
たとえば、ユーロドルはすぐ上に抵抗線があるけど、ポンドドルは上がスカスカ(抵抗線がない)というような状況であれば、後者を選びます。
つまり、どちらがより”伸びしろ”があるかを判断する、というイメージです。
このとき、「どちらが利益になりやすそうか?」よりも、「どちらの環境が素直に伸びやすいか?」に注目しています。
伸びたのは選ばなかった方…そんなときは?
よくあるのが、選ばなかった通貨ペアが爆伸びして、「うわ、あっちだったか…」ってなるやつです(笑)。
でも、もし自分が選んだ方の通貨も、自分の想定した通りにしっかり動いたなら、それは全く問題なしです。
大事なのは「どれを選んだか」ではなく、「なぜ選んだか」そして「ルール通りにやったかどうか」。
自分の中でしっかり理由があって、トレードプランに沿って実行できたなら、それはもう100点満点のトレードだと思っています。
自分にダメ出ししない。自分と仲良くするFX
FXって、自分との対話の連続でもあると思っています。 「こっちにすればよかった」「やっぱりセンスないのかな」とか、つい自分に厳しくなってしまう瞬間、ありますよね。
でも、自分を責めると、いざという時に自分の判断が信じられなくなってしまいます。
だから僕は、トレードの後はいつも「よくやったね」と心の中で自分に声をかけるようにしています。
トレードは孤独な時間も多いけど、自分自身が最大のパートナーだと思っているので、なるべく“仲良くやる”ことを大切にしています。
まとめ:通貨選びも、マイルールでOK
「FXの通貨の選び方」と聞くと、なんだか難しく聞こえるかもしれませんが、 大事なのは“自分のやり方”を持つこと、そして“それを信じて続けること”だと思います。
・ドルストレートを選ぶのも、 ・円ストレートが落ち着くのも、 ・AUDのトレンドに惹かれるのも、
全部、その人に合っていれば正解です。
ぜひあなたも、自分にフィットする「通貨の選び方」を探してみてくださいね。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。