- ドル円(USDJPY)
- エントリー根拠:日足トライアングルブレイク 1時間足高値切り下げからの安値割れ
- エントリー時間:7月1日 14:45 売り
- エグジット時間:7月2日 1:30 ストップヒット
- 結果:+6pips


日足トライアングルブレイク、その波に乗ったはずが・・・
7月の初日、久しぶりのトレードはドル円からスタート。
今回のトレードでは、日足で意識されていたトライアングル(収束型の持ち合い)を明確に下方向へブレイクしてきたことから、”走る波”を期待したトレード。
エントリーは安値更新後の戻し(収縮中)から。伸びていくならここからという形でポジションを構築。まずはヘッジポジションを利確し、あとは本命ポジションをホールド。
実際に相場は大きく上昇し、一時は+100pipsを超える利益を見せる展開に。
“これは目標到達も近いな”と余裕を持って構えていたけど……。
ターゲット未達からの全戻し、まさかのストップヒット
しかし、その楽観は一瞬にして崩壊。
ターゲット2として想定していた日足レベルのターゲットにギリギリ届かず、そこから急激に戻す展開。
1時間足では最初の調整である“初戻し”がそのまま全戻しとなる形で、+100pipsは幻に。
結果、設定していたストップラインに引っかかり、利確できたのは+6pipsだけ。
いやー、ミスった。
まさかこの戻しがそのままトレンド全否定の動きになるとは。
利確逃しが最近の課題に…
実はこういった“利確し損ね”がここ最近続いていて、自分でもフラストレーションが溜まってきています。
伸びる波を捉えたはずなのに、途中で逃げ損ねてしまい、結局は微益や建値、場合によっては損切りに転落するというケースが増加中。
この日はまさにその典型。
ただ、ターゲットに届いていない状況で、伸びている途中で利確するということはしたくないだけに、撤退の判断が難しい。というか無理っぽい。やはりターゲットに届くか、戻し目に損切りラインを置き直すことが正攻法だと思う。
それでもやはり自分の中での“利確基準”はもう少し精度を上げたいところ。
ルールの基本方針としては、強い波だと認識した場合は“1時間足の戻し”を確認することをマイルールで、今回もそれに従ったわけだけど、まさかその1時間足の初戻しが”全戻し”になるとは…。
通貨の主役交代? ポンドドルの下落を横目に
この記事を書いている裏でポンドドルが大きく下げてきた。
ここ最近まで強さを見せていたポンドドルが失速し、ボラティリティが上昇する可能性が高まってきた。
ポンドドルは三尊からの下落だけど、ユーロドルは三尊のネックラインを割ったところ。どうなるか見もの。
相場環境と今後の見通し
- ドル円はトライアングル内に引き戻された。
- ユーロドルはいったん調整か。
- ポンドドルは三尊から売られ。チャネルの上へのブレイクはフェイクアウトになったので、目線は下。
ドル円のレンジはしばらく続きそう。ポジションを持つならデイトレレベルで直近ターゲットまでを狙おうか。ポンドドルが面白くなりそうな展開。