- ポンドドル
- エントリー根拠:カウンタートレンドラインブレイクからの一押し、二押し
- エントリー時間:6月12日 9:15 買い 17:15 買い
- エグジット時間:6月12日23:00 決済
- 結果:+41pips


朝のフラグ成立で1回目のエントリー
6月12日のトレードは、ポンドドルで2回ロングエントリーにチャレンジ。
1回目のエントリーは朝9時過ぎ。
実はここ最近、朝の時間帯にエントリーして負けることが続いていたのですが、それでも今回もチャート上に明確なフラグ(セットアップ)が立ったため、エントリーするしかない展開。
エントリー直後は順調に上昇し、持っていたヘッジポジションを早めに利確。この一連の流れは、短期的には買いの頂点をつけた動きとなり、その後は想定通り押しを作る展開へ。
カウンタートレンドラインとストップヒット
チャートを見ると、下落の中でしっかりとカウンタートレンドラインを抜けてきており、買い方にとってはエントリーチャンスにも見える動きでした。
しかし、問題はそのあとに訪れます。
ブレイク後に一度きちんとした押しを築いたにも関わらず、そのプライスを割ってしまった。
この時点で「この波は崩れた」と判断し、一度ロングポジションを損切りで手仕舞い。
17時15分、フラグ再点灯から2回目のロング
相場を観察し続けていると、17時15分に再びセットアップが出現。フラグパターンが成立したのを確認して、再びロングエントリーを決断。
この2回目のロングは、1回目のようにプライスアクションに迷いがなく、チャートの動きも素直でした。
エントリー後は勢いよく価格が伸び、前回の高値も突破。見た目にも明確なブレイクアウトが確認できました。
ただし、チャネルの上限付近で強めの陰線が出現し、そのタイミングがちょうど深夜帯だったこともあり、無理にホールドせずに手堅く利確。
1回目と2回目の通算で+41pipsの結果となりました。
その後の値動きと通貨選びの難しさ
利確後の相場は、深夜のアメリカ時間から翌朝にかけてジリジリとした上昇が続き、結果的にはさらに伸びる展開となりました。
しかし、日本時間に入ってからは再び上値を叩き落とされる形で急落。
ちなみに、今回と同じタイミングでユーロドルを選択していた場合、1回目のエントリーですんなりと伸びて80pipsオーバーの利幅が取れていた可能性が高い状況でした。

この差を見せつけられると、やはり通貨選びの重要性を痛感します。
結論:粘りのトレードと冷静な対応が大切
今回は、朝と夕方の2度にわたってロングにチャレンジするという粘りのトレード。
1回目は損切りで終わったものの、エントリー根拠は崩れておらず、新しい欧州のプレイヤーが参入する時間帯ということもあり2回目もエントリーし結果的にプラスで終わったトレード。
特に、夜間の値動きに過剰な期待をせず、冷静に利確していった判断は結果的に正解だったけど、チャネル上限をものともせずに伸びていく未来もあったわけで、ちょっと早めの決済だと感じています。
トレード結果まとめ
- ポンドドルで4時間足レベルのカウンタートレンドラインを上抜け
- 1時間足でしっかりと一押しを築いてからのエントリー(カウンタートレンドラインのレジサポ転換を確認した)
- 1回目も2回目もエントリーの根拠は同じ。1回目は押しが小さいので高値抜けでエントリー。2回目は明確な押しだったので、反発したローソク足のセットアップ完成でエントリー。
- 15分足でトレンドラインから反発したローソク足の下抜けで決済。
ドル円が完全にレンジの中にあり面白くないので、ポンドドル、ユーロドルに頑張ってほしいところ。来週はユーロドルあたりが主役になりそうなチャートパターンを形成中です。(金曜日の深夜で崩れなければ)
土日にしっかりと分析してから月曜日に繋げていきたいところです。