【トレード記録】令和7年6月2日 ポンドドル +62pips|王道展開で確実に利確

  • GBPUSD
  • エントリー根拠:1時間足のカウンタートレンドラインブレイク+日足の上昇トレンド継続
  • エントリー時間:3日0:15 買い
  • エグジット時間:3日11:00 利確
  • 結果:+62pips

日足は強力な上昇トレンド継続中

6月2日のポンドドルトレードは、教科書通りのようなオーソドックスな展開となりました。

まず環境認識として、日足では高値・安値をしっかりと切り上げる強い上昇トレンドが継続中でした。プライスアクションの動きも素直で、明確な調整を待てば押し目買いのチャンスが到来するといった局面です。

そんななか、注目していたのが1時間足でのカウンタートレンドラインの存在でした。


1時間足のカウンタートレンドライン抜けを起点に

今回のトレードのセットアップは明快でした。

1時間足で引いていたカウンタートレンドライン(調整波の下降トレンドライン)を、ローソク足の実体でしっかりと上抜けたのを確認。

このブレイクを合図として、一押しの戻しを待ってエントリーしました。この時点で日足の上昇トレンドも崩れておらず、押し目買いの基本パターンに忠実に沿ったタイミングとなりました。

また、念のために持っていたヘッジポジションもこのタイミングで利確。無駄なリスクを排除して、メインポジションの伸びに期待する形となりました。


そのままホールド、しかし上値は限定的

その後の値動きも堅調で、NY時間の午後(日本時間深夜帯)にかけて順調に上昇。

特に大きな調整も入らずに価格は伸びていき、エントリーから一時+70pips以上の含み益となりました。

この時点で、「プライスが止まるには根拠が薄い」という読みもありましたが、日本時間に入ってから価格が三度にわたり同じ高値付近を試す動きとなり、いわゆるトリプルトップのような形を形成。

勢いが止まり、価格が横ばいで揉み合いに入ったことから、「これ以上は伸びない」と判断して利確で終了しました。

結果としては+62pips。もうちょっと伸びてほしい環境ではありました。


まだまだ上目線は崩れていない

今回のトレードでは、上昇トレンドの中での押し目買いという基本に忠実な形でしたが、最終的には上値が重くなって揉み合いに突入したことで、やや伸び悩む展開となりました。

しかし、あくまでこれは”一時的な失速”であり、日足レベルでは依然としてトレンドは継続しています。

今後この揉み合いを上に抜ける展開があれば、再び買いのチャンスが巡ってくるでしょう。


通貨選びとセットアップの大切さ

今回のような王道の展開でも、通貨ペアや時間帯によっては騙しに遭うこともあります。

しかし、ポンドドルは比較的トレンドが素直に出る通貨ペアのため、今回のようにセットアップが明確であればエントリーの優位性も高まります。

もちろん、すべてが想定通りに進むわけではないので、リスクリワードを意識したポジション管理は今後も徹底していきたいと思います。

今回のように一定の価格帯を超えられなかった場面では、上位足においてなんらかの要因があります。Xラインは前回の高値からショートポジションを持ったトレーダー達のエントリーラインです。ショート勢から見ると、売ったポジションが順調に利益が乗っていたところ、反転してエントリーラインまで戻ってきた。このラインを抜かれないように止めたいのか、新たにショートポジションを狙っているトレーダーが乗り遅れた売り波のスタート位置に戻ってきたのでポジションを仕込んでいるのか、そんなこともあるかもしれない程度で考えています。

どちらにせよ私の目線はまだ買いなので、このまま下がるにしても売ることはないですけど。

トレード結果まとめ

  • ポンドドルで日足レベルの調整が終了する可能性がある局面
  • 1時間足でカウンタートレンドラインをブレイク後のロールリバーサルの動きでエントリー
  • 4時間足直近高値からのショート勢のエントリーポイントであるXで止められたので撤退
  • その後は入っていた買いポジションの手仕舞いがあり小規模の調整に突入

本格的に動き出すのはXを超えてからになりそうですが、そこまで待つと損切りを置くポイントが遠くなる可能性が高いので強い買いの根拠が出来たらエントリーして、ヘッジポジションを活用してリスクを下げてのホールドが理想的。

このまま下がる場合は、押し安値を割る動きかどうかを見極めたいところです。

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