- 通貨:USD/JPY
- エントリー根拠:日足、4時間足買いセットアップ
- エントリー時間:23日19:00 売り
- エグジット時間:24日3:15
- 結果:+183pips

トレード備忘録
【久々の快勝トレード!でも“天井利食い”はただの結果論】
FXトレードにおいて、いつも完璧なタイミングでエントリーし、理想的な場所で利食いできるわけではありません。だからこそ、うまくいったトレードは嬉しいものですよね。今回は、自分でも久々の会心トレードと思えるような満足いくトレードができたので、その内容と振り返りをお伝えします。
久しぶりに決まった快勝トレード
ここ最近は相場の動きが読みにくく、特に「トランプ相場」になってからは、値動きの特徴が変わったように感じていました。ファンダメンタルズ要因が短期的な動きに与える影響が大きくなり、以前のような素直なテクニカルだけではなかなか勝てない局面も多かったです。
そんな中、今回のトレードは久しぶりに自分の狙った形で決まり、納得のいく結果となりました。
意識していたのは「機関投資家の利食いポイント」
今回私が設定していた利食いラインは、テクニカル的な節目であると同時に、「機関投資家など大口トレーダーも一旦ポジションを手仕舞う可能性が高い」と考えていた価格帯でした。
実際、そのポイントに到達した直後から決済売りが入り、一時的に価格が大きく下落しました。つまり、私が目標としていた価格帯は、マーケット全体でも“利食いのポイント”と認識されていた可能性が高いということです。
結果的に「天井利食い」に見えるけれど…
たしかに、後からチャートを見返すと、「ほぼ天井で利食いしている」ように見えるトレードでした。ほぼ理想的な決済タイミングだったと思います。
でも実際には、このラインを明確にブレイクして上昇を続けていた可能性も十分にありました。つまり、今回の価格が“天井になった”のは、あくまで「結果論」に過ぎないということです。
トレード中は、「ここは一度利食いしておきたい」という判断をもとに決済しましたが、それがたまたま天井になっただけ。再び上昇するリスクも頭に入れた上で、冷静に利確判断を下したというのが実際の流れです。
「確率」で動くのがFXの本質
この経験から改めて感じたのは、FXトレードは常に“確率”で動いているということです。
「ここで売られる可能性が高い」「このラインは意識されやすい」 こうした考え方は大切ですが、100%その通りに動くわけではありません。
ですから、どんなに良いエントリーポイントや利確ポイントを設定しても、 「それが完璧な正解だった」と断言することはできないのです。
今回のように結果的に“最高のトレード”に見えることもあれば、 利食い後に更に伸びることも。それも含めて「もったいない」などと悔やむことなく納得することが大切だと感じています。
FXブログとして伝えたいこと
私のブログでは、「FX初心者」や「伸び悩んでいるトレーダー」の方に向けて、 同じ目線でリアルな経験をお伝えしたいと考えています。
勝てた時の話だけでなく、その裏にある「迷い」や「不確実性」も正直に共有することで、 読んでくださる方に安心してもらいたいと思っています。
特に今回のような天井利食いの場面でも、 「うまくいったから良し」ではなく、「結果論であって再現性を意識することが大切」 そんな学びを残していきたいと考えています。
【まとめ】勝ちトレードにも“謙虚さ”を
今回のトレードは、自分としてもかなり満足のいく内容でした。 利食いのポイントが機関投資家の動きと重なり、大きな下落前にポジションを閉じられたことは、ひとつの達成感でもあります。
でも、それが「いつもできる」とは思っていません。 相場は常に変化しており、その中で「高確率の判断」を積み重ねることがFXトレードの本質だと改めて実感しています。
今後も、ただの勝ち報告ではなく、「なぜそう考えたか」「どう判断したか」 その思考プロセスを大切にしながら、このブログで発信していきたいと思います。
FXでの成長は、派手な勝ちよりも“地味な積み重ね”がすべて。 今回のトレードも、その一歩として、また次に活かしていきたいです。