【トレード記録】令和7年6月6日 ポンドドル +45pips|2日間ホールドも上値重く、利確判断へ

  • GBPUSD
  • エントリー根拠:カウンタートレンドラインのブレイク
  • エントリー時間:6月4日22時 買い
  • エグジット時間:6月6日14時45分 利確
  • 結果:+45pips

セットアップは4日の夜に完成

今回のトレードは、6月4日の22時にロングポジションをエントリーし、利確に至ったのが6月6日14時45分。約2日間というやや長めのホールド。

セットアップとしては、日足レベルの上昇トレンドが継続しているなか、調整波終了後のトレンド再開の局面と判断しました。4日の夜の時点で、日足のセットアップとして十分な条件が整っていたため、エントリー。

当初の狙いは、日足セットアップからのデイリーターゲット到達。その後の動き次第では、さらなる上昇に期待してポジションを引っ張るという構想でした。


期待とは裏腹に伸び悩む相場

実際には、エントリーから比較的早い段階で日足ターゲットには到達。

しかし、その後の展開がやや残念なものでした。ターゲット到達直後からは、手仕舞いの売りが出始め、相場はダラダラと下げる展開に突入。

1時間足では明確に実体で高値を超えた形になっていましたが、4時間足やそれ以上の時間軸で見ると、ヒゲで押し戻されている状態が続きました。

この時点で「もう一度ラインにタッチしたら利確する」と戦略を立てていましたが、結局その水準まで戻すことなく値動きが鈍化。

結果として、無駄に長く引っ張ったトレードとなりました。


テクニカル環境の変化と懸念点

4時間足以上でチャートを確認すると、当初のブレイクポイントであるカウンタートレンドラインに対して、ロールリバーサル(過去の抵抗帯が今度はサポートに転換)を試すような動きが見受けられます。

この展開が定石通りに進めば、ロールリバーサルからの反発でさらなる上昇が期待できるのですが、

気になるのは安値を狙う動き。

もしここで直近の安値を割ってくるようであれば、今回のブレイクは“フェイクアウト(だまし)であった可能性が高く、反転の可能性すら出てくるという警戒すべき局面です。


判断の難しさと利確の決断

トレードのなかで一番難しいのは「どこで利確するか」という判断です。

今回は、日足のセットアップ通りにターゲットまでは順調に推移したものの、そこから先が想定よりも重たい展開となりました。

結果として、+45pipsという利幅での利確となりましたが、ちょっと利確が遅れた気がしないでもありません。

この判断が「正しかったかどうか」は、後のチャートを見れば明らかになるかもしれませんが、重要なのはその瞬間の根拠とロジック。

相場は後から見ればいくらでも説明できますが、リアルタイムでは「今、どう判断するか」が全てです。


今後の展望

この後の相場については、日足トレンドそのものが崩れたわけではないので、引き続き買い目線は維持しています。

でも、もしこのまま安値を割ってしまえば、先述の通りフェイクアウトからの逆行が始まるかもしれません。

その場合はいったん買い目線をフラットにし、再度セットアップが完成するのを待つというスタンスが必要です。

今後は、4時間足以上のロールリバーサルが機能するかどうか、そして高値の更新ができるかという点に注目していきたいと思います。


トレード結果まとめ

  • ポンドドルで日足レベルの調整が終了する可能性がある局面からのエントリー
  • 日足セットアップのターゲットに到達するもホールドを選択
  • 結果的にこのターゲットが今週の高値になった

今回は利確が遅れたけど、早すぎる利確は後悔がより大きいので致し方なし!

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