【トレード記録】令和7年6月10日 ユーロドル -32pips|朝の早仕掛けが裏目に、チャネル相場での難しさ

  • EURUSD
  • エントリー根拠:カウンタートレンドラインのブレイク
  • エントリー時間:6月10日8:59時 買い
  • エグジット時間:6月10日10時15分 損切
  • 結果:-32pips

9時前のエントリー判断、その選択が裏目に

6月10日のトレードは、結果から言えば-32pipsの損失。エントリーを行ったのは、朝9時を迎える直前のタイミング。東京時間の流動性が高まり始める時間帯で、ボラティリティが上昇するタイミングではありますが、ユーロ圏は真夜中の時間でありユーロはあまり期待できない時間。でも動く時は動くことも。今回はあえてそこを狙って仕掛けました。

このタイミングでユーロドルを選択したのが、一つの判断ミス。


カウンタートレンドラインの実体ブレイクを根拠にロングエントリー

1時間足で引けるカウンタートレンドラインを、ローソク足の実体が明確に上抜けしたため、上昇への初動をとらえる形でロングエントリーを決断。

このブレイクが本物であれば、最低限、直近のレジスタンスライン付近までは到達する可能性が高いと見ており、少なくともヘッジポジションの利確は達成できるだろうという期待がありました。

しかし、その期待はそっこーで裏切られます。

エントリー直後から価格は下げに転じ、買い圧力がまったく入ってこない。

そのままズルズルと下げられ、あっという間に損切りラインに到達。結局、戦略通りの値動きにはならず、-32pipsの損失で終了。


日足・4時間足で上昇継続中ではあるけど

まだ上昇トレンドは崩れていないものの、日足では直近の高値を明確に超えられておらず、上昇の勢いが一服している印象を受けます。上値が重くなり始めており、新規の買いが入りづらい局面だったのかもしれません。

さらに4時間足では、小さな上昇チャネルが形成されており、チャートは一見上昇トレンドに見えるものの、レンジ的な動きに近い形状でもあります。

このチャネルを下にブレイクしてしまうと、いよいよ売り目線のトレーダーにとって魅力的なテクニカルが成立する形になります。(反転パターンの形成)


現状のユーロドルは「触らない」が正解か

今回のトレードを通じて感じたことは、ユーロドルという通貨ペアの今の相場状況に対して、積極的に手を出すべきタイミングではなかったということです。

実際に1時間足ではブレイクしたように見えたポイントも、買い勢力が全く入らず優位性のあるセットアップとは言い切れませんでした。

今のユーロドルは、上に抜けるのか、下に抜けるのか、その方向性が定まっていない状況です。

こうした環境下では、無理にエントリーを仕掛けるよりも、明確に動き出すまで待つという姿勢が、長期的な資金管理においては非常に重要だと再認識しました。


結論:明確なセットアップを待つべき

今後のユーロドルについては、

  • 4時間足チャネルの上下限をどちらに抜けるか
  • 日足レベルでの直近高値を明確に超える動きが出るかどうか、押し安値を割り込むか

このあたりを注視し、再び明確なセットアップが形成された時に仕掛けていきたいと考えています。

無理に取ろうとする相場ではなく、”取りやすい形”を待つ。

この基本を忘れず、次回はより精度の高いトレードを心がけたいと思います。


トレード結果まとめ

  • ユーロドルで日足レベルの上昇トレンド中の高値を狙う上昇チャネル内
  • 1時間足でカウンタートレンドラインの実体ブレイク
  • 新規の買いは入らず損切り
  • その後もレンジ継続

現時点でドル円のポジションをホールドしています。その結果は明日お伝えしますね!

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