- ユーロドル
- エントリー根拠:カウンタートレンドラインブレイク
- エントリー時間:6月16日 9:00 買い 14:00 買い
- エグジット時間:6月17日8:00 決済
- 結果:+21pips


日本時間9時のフライングエントリー
6月16日のユーロドルは、朝からなかなか焦ったい展開。
最初のエントリーは、日本時間の9時ちょうど。
この時間帯、正直に言えば“フライング”。
日本時間でユーロドルが本格的に動き出すには早く、案の定、エントリー直後から価格は揉み合いに突入。方向感のない値動きで、日本時間の午後まで放置することに。
14時、ユーロ勢の登場とともにブレイク発生
相場が再び動意づいたのは、日本時間14時。
この時間になると、欧州勢の早出組が市場に参加し始める時間帯。ちょうどそのタイミングで、1時間足レベルのカウンタートレンドラインを明確にブレイクしてきました。
この動きを見逃さず、すぐに追撃のロングポジションを追加。
そして、そのままヘッジポジションを利確。
この時点でようやく利益が確定し、チャート上の形も良かったことから、そのままポジションをホールドする判断を下しました。
4時間足のセットアップと期待の流れ
このタイミングでのホールド判断は、単なる直感ではなく、4時間足の環境認識に基づいたもの。
というのも、今回の押し目は4時間足クラスのきれいな押しを形成し、明確に安値も切り上げている上に、4時間足の20MAにもサポートされているポイント。ここからトレンド回帰が起こるのであれば、かなりの伸びを期待できる位置と判断。
そして、いつも以上に期待を込めてホールドしました。
しかし、相場はそんなに都合よく動いてくれませんでしたね。
伸びない上昇、そして全戻しの展開
追撃エントリーからしばらくの間、確かに価格は上昇しました。
ところが、思ったほどの追随が入ってこない。
一気に上がって当面のターゲットを達成後は勢いが感じられず、結果的に朝方の価格帯までほぼ全戻しの動きに。
期待していただけに、なんとも言えない気分になりましたが、相場が望んだ形を描かなかったのであれば、一度仕切り直すしかありません。
深追いはしない、それが鉄則です。
相場は思い通りにいかない、それでも淡々と
今回のように、セットアップが整っていても、マーケットがその通りに動いてくれるとは限りません。
自分の思惑が外れたときに、どう対応するか——。
それがトレードにおける一番の勝負所だと思っています。
もっとアグレッシブに動いてほしい。
そんな願いを込めても、チャートは私の希望に従ってくれるわけではありません。
だからこそ、仕掛けるときは仕掛け、伸びないときは潔く撤退する。
このサイクルを冷静に繰り返していくことが、トレーダーとしての安定につながると、改めて感じた一日。
相場環境と今後の見通し
- ユーロドルはいまだに強気(ポジション保有中)
- ドル円は相変わらずの日足トライアングルの中。そろそろ頂点に差し掛かるため、ブレイクの可能性が高まってきた。抜けたらでかい。
- ポンドドルは上昇チャネルの中。要は揉み合い中。
- ということで、エントリーできるのは唯一ユーロドルのみ。