- GBPUSD
- エントリー根拠:上昇トレンドラインブレイクからの初押し形成
- エントリー時間:20日10:00 買い
- エグジット時間:20日21:15 損切り
- 結果:-9pips

相場状況と背景
5月20日は、ポンドドルで-9pipsの損失となりました。日足で形成されていたフラッグパターンを上抜けし、その初押しでのエントリーを試みましたが、振るい落とされる形となりました。1時間足では20期間MAを跨いでの調整でWボトムを形成しており、エントリーの根拠としては十分と判断しました。しかし、その後の展開でABC調整を経て再度フラッグを形成し、深夜1時にブレイクしました。このタイミングは飲み会の真っ最中でエントリータイミングに出会えませんでした。

通貨選択と比較
同様のエントリーポイントはユーロドルにも存在していましたが、日足の20期間MAが上に控えていたため、ポンドドルを選択しました。結果として、ユーロドルは損切りにかからず上昇しましたが、こんなこともFXを長年やっているとザラにありますね。

ヘッジポジションの重要性
このような振るい落としの場面では、ヘッジポジションの存在が損失の拡大を防ぎます。目線が合っていても、相場ではこのような展開が頻繁に起こります。そのため、ヘッジポジションを適切に活用することが、心理的なダメージを軽減する上でも重要です。
振り返りと考察
今回のトレードは損失で終わりましたが、エントリーポイントは明確であり、戦略としては問題なかったと考えています。重要なのは、優位性のあるポイントであれば、結果に関わらず淡々とエントリーを続けること。それがトータルで資金を増やすための道です。
ちなみに、エントリーする時間が早すぎるケースでこんな展開は多いです。理由として考えられることは、アメリカ勢が参入した際に「有利な価格でポジションを仕込みたい」がために一旦反対売買を入れて既存のポジションを振るい落とすと同時に安く買いポジションを入れるやり口で間違い無いんじゃないかなと。こんな展開になるのは決まってアメリカ時間が始まってすぐのタイミングが圧倒的に多いので。じゃあ、その前にポジションを持つなよって話なんですが、毎度そういう展開になると決まっているわけじゃないので。やはりエントリーすべき時にエントリーして、振るい落とされたら再度ポジションを持てる展開を探していくことを繰り返すしかないのかなと思います。
トレード結果まとめ
- ポンドドル、ユーロドルで日足レベルのフラッグを上抜け
- ポンドドルでブレイク後の初押し 1時間20MAを跨ぐWボトムブレイクでエントリー
- ヘッジポジションを利確
- ストップロスに引っかかった後、再度上昇してフラッグ形成後にブレイク
今回のトレードは伸びる前に振るい落とされました。でも優位性のある場面では臆せずにトレードし続けることを徹底していきます。