- USD JPY
- エントリー根拠:上昇トレンドライン+日足20MA割れからのWトップブレイク
- エントリー時間:21日7:00 売り(たかった)
- エグジット時間:
- 結果:0pips


起きたら、すでに勝負は終わっていた…
5月21日、ドル円で絶好の売りエントリーチャンスがあったにもかかわらず、完全に見逃しました。前日の夜に久しぶりの飲み会があり、深酒しすぎて。。。朝起きたときにはすでに相場は動き始めた後で、チャートを見た瞬間、頭を抱えました。まさに「やってしまった…」という心境です。
しかし、悔やむだけでは何も残りません。こうした見逃しトレードほど、後から振り返って学びを得るには最適な素材です。今回は、なぜこのポイントが重要だったのか、そして今後どう活かしていくかを自分なりに整理しておこうと思います。
明確すぎるほどの売りシグナル
今回のドル円の動きは、明らかに”売り優位”のセットアップでした。
- 4月22日から続いていた上昇トレンドラインのブレイク
- 日足20期間移動平均線(MA)を明確に下抜け
- 1時間足の20期間MAに頭を抑えられる形
- Wトップのネックライン割れ
この4つの条件がすべて揃っていた時点で、もう「エントリーするしかない」レベルの優位性がありました。
チャートを確認したときには、すでにストンと値が落ちており、
- デイトレードレベルのターゲットに到達
- そのさらに下には日足レベルのサポート(ターゲット)も視野に入る
という完璧なシナリオ通りの値動きでした。これを取り逃したのは正直に言って痛いです。
トレードは”準備”の積み重ね
今回の反省点は明確です。”備えていたにもかかわらず、トレードできなかった”ということ。
これは、分析能力の問題ではなく、「体調管理」や「生活リズム」の問題。つまり、トレーダーとしての基本的な自己管理の部分でつまづいたわけです。
優位性あるエントリーポイントというのは毎日来るわけではありません。待って、待って、ようやく来たチャンスを逃すのは、戦略の甘さ以前の問題です。
もちろん、たまのリフレッシュや人間関係も大事です。ただし、トレードを仕事として向き合うならば、翌朝にチャンスがあるとわかっている時は自己管理もセットで戦略です。
見逃し記録の価値
このように、エントリーしていないにもかかわらず、記録に残す理由は明確です。
- 本当に自分が”入るべきだった”ポイントだったかを冷静に分析できる
- 次に同じようなパターンが来たときに反応できる準備ができる
- なぜ逃したのかを明確にし、同じミスを繰り返さないための材料になる
トレードで最も重要なのは、勝ったことや負けたことだけでなく、「どう考えたか」「どう行動したか」を積み上げていくことです。今回のような見逃しもまた、経験の一つです。
結論:次こそは、確実に取る
今回の見逃しは、自分にとって非常に悔しいものでした。しかし、感情的にならず、冷静に記録して振り返ることで、次に活かすことができます。
「入るべきポイントに入る」 そのためには、日々のコンディション管理も含めて”準備がすべて”だと再確認しました。
次に同じような状況がきたとき、同じミスを繰り返さないよう、今日の後悔を必ずリターンに変えていきます。